ミルコ・デムーロ騎手(46=イタリア)が14日、羽田空港発の航空機で米国へ出発した。

「昨日からいっぱい(メールやSNSで)メッセージが来て、見るのが大変。みんな『頑張って』って言ってくれる。もちろんさみしいけど、早く行きたいし、早く(レースに)乗りたい!」

家族がいったんイタリアへ帰国するため、単身での出国となったが、明るい表情で意気込みを語った。

18日から夏の開催が始まるデルマー競馬場を中心に西海岸で騎乗する予定で、さっそく現地15日朝から同競馬場で調教に乗る予定という。期間は3カ月の見通しだが、延長の可能性もあるという。

「あっちでは週に4日、競馬があるし、調教も毎日乗る。忙しくなるけど、すごく楽しみ。日本では乗せてもらえるレースが少なくなってたし『もっと乗りたい』って気持ちが強かったから」

米国では10代の時に武者修行して腕を磨いた。現地でのレース騎乗は二十数年ぶりとなる。46歳での新たな挑戦を前に、目を輝かせていた。