“地球対決”の結末はいかに。京都大賞典(G2、芝2400メートル、5日、1着馬に天皇賞・秋優先出走権)の最終追い切りが1日、東西トレセンで行われた。恒例の「追い斬り激論」では、原田竣矢記者が目黒記念を制したアドマイヤテラ(牡4、友道)を推奨。太田尚樹記者が天皇賞・春4着のサンライズアース(牡4、石坂)をプッシュした。

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原田 地球は偉大です。僕たちが今生きているのは地球のおかげですよ。

太田 どうした原田!? 秋競馬が始まって、様子がおかしくなったか。

原田 違いますよ。僕はアドマイヤテラの話をしたいだけです。テラはラテン語で“地球”なので。

太田 なんや、そういうことか。最終追いは坂路4ハロン53秒7-12秒6。目立つ時計じゃなかったけど。

原田 9月24日に川田騎手を背にCウッド6ハロン83秒5-11秒3としっかりやったので、今週は微調整で十分でした。素軽いフットワークが光っていて、何より今までになかった貫禄を感じました。友道師が「体重はそんなに変わってないけど、背が伸びた。その分、動きにも迫力が出てきた」と評価していたので、成長力が貫禄の正体なのでしょう。

太田 前走の目黒記念も着差以上の勝ちっぷりやった。現在2連勝中で、3走前の菊花賞も3着。実力は証明済みやもんな。

原田 指揮官は「菊花賞の後、無理せずに休ませたのがよかった」と話していました。今回も4カ月の休養明けでフレッシュですし、下り坂でスピードに乗れる京都も合います。

太田 これは納得の仕上がりやな。でも、俺はサンライズアースを推すで。

原田 英語の“地球”ですね。最終追いはCウッド6ハロン84秒0-11秒3で、2歳新馬(馬名未定)と併入。ちょっと劣勢にも見えましたが…。

太田 もともと攻め駆けせんから。そういう馬は特に点より線で見なあかん。

原田 先週(同85秒3-11秒2)も2歳馬にあおられてましたよね。

太田 そう、だからこそ池添騎手は志願して今週も追い切りに乗ったみたい。見るからに反応が鈍かった先週に比べて、今週は加速がスムーズやった。乗った本人も「先週にしっかりやって、動きは全然良くなった。まだ良くなる感じはあるけど、整った感じ」と上昇を実感していた。秋初戦やし合格点やないかな。

原田 距離短縮はどうなんでしょうか。

太田 ダービー4着馬やし、当時の3着がシンエンペラーで、5着がレガレイラやから価値が高い。前走の天皇賞・春も鞍上いわく「途中で気を抜いた」のがあっての4着やから。潜在能力はトップレベルやで。

原田 これは熱い“地球”対決になりそうですね。