単勝1・4倍の1番人気に推された北海道のベストグリーンが、デビュー4連勝で重賞3勝目を挙げた。勝ちタイムは1分43秒4。小野楓馬騎手(25)はこれが南関東重賞初制覇、田中淳司調教師(53)は23年サントノーレ以来、このレース2勝目となった。
北の大器が力の違いを見せつけた。道中は先行集団のポケットで5番手。向正面でララメテオがまくり、それに乗じて外に出ると、直線は独壇場だった。4馬身差の圧勝にガッツポーズの小野騎手は「初遠征とは思えないような、どっしりした気持ちの馬。本番は全日本2歳優駿(Jpn1、1600メートル、12月17日=川崎)だと思っているので、そこでもいい結果を出せるように」と次を見据えた。
田中淳師も「規格外な調教の時計とか、ハッピースプリントに匹敵するような動きをしていたので」と自身が手がけた13年全日本2歳優駿の覇者を出して素質を高く評価。本番に向け期待が膨らんだ。【牛山基康】
◆馬歴
ベストグリーン▽父 スマートファルコン▽母 ピースフルジョイ(パイロ)▽牡2▽馬主 国信泰秀▽調教師 田中淳司(北海道)▽生産者 北島牧場(北海道平取町)▽戦績 4戦4勝▽総獲得賞金 2800万円▽主な勝ち鞍 25年栄冠賞(H2)、ブリーダーズゴールドジュニアカップ(H2)▽馬名の由来 最良+緑
◆勝負服
〈ハンデンドレイク=2着〉本田正騎手 初物ずくめでも上手にこなしてくれたし、距離も千六くらいなら問題ないかな。馬はまだ良くなりそう。
〈ゼーロス=3着〉笹川騎手 コーナーを回っていかず、競馬になっていない。能力は高い。
〈ララメテオ=4着〉矢野騎手 ペースが落ち着いて、ちょうどいい感じでまくれた。いきなりこのメンバーと走って、これだけやれたのは評価できます。
〈ロードレイジング=5着〉御神本騎手 道中の行きっぷりが良くなかったし、向正面でペースが速くなり、なし崩しに脚を使わされた。
馬連(3)(5)550円、馬単(5)(3)770円、3連複(3)(5)(6)1210円、3連単(5)(3)(6)3740円
(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

