菊花賞を制したアーバンシック=2024年10月20日
菊花賞を制したアーバンシック=2024年10月20日

26日京都ではクラシック最終戦・菊花賞(G1、芝3000メートル)が行われる。今年はG1馬不在で混戦模様だが、エリキング(牡、中内田)が最有力か。デビュー戦から野路菊S、京都2歳Sと3連勝。その後骨折が判明し、休み明けの皐月賞は11着で初黒星を喫した。ダービーも5着だったが、秋初戦の神戸新聞杯は32秒3という断トツの上がりで差し切った。休み明けを使った上積みも見込めるはずで、春クラシックの雪辱を期す。

ショウヘイ(牡、友道)がライバル。京都新聞杯で重賞初制覇を決め、ダービーでも3着に健闘した。前走の神戸新聞杯は直線で先頭に立つも、外から差されて首差惜敗。折り合いが鍵だが、リズム良く走れるようなら当然首位争いだ。

まだ底を見せていないエネルジコ(牡、高柳瑞)がクラシックに初参戦する。新馬戦、セントポーリア賞、青葉賞と3連勝し、無敗で重賞初制覇。ダービーは回避したが、新潟記念は古馬相手に半馬身差の2着と力を示した。キャリアは浅いが、ポテンシャルは大舞台でも通用していい。

ジョバンニ(牡、杉山晴)は安定感がある。昨年ホープフルSはクロワデュノールの2着で、皐月賞4着、ダービー8着と大崩れはしていない。神戸新聞杯も3着に好走しており、引き続き上位争いになる。

キタサンブラック産駒のヤマニンブークリエ(牡、松永幹)が一発を狙う。前走セントライト記念では皐月賞馬ミュージアムマイルと差のない2着に健闘した。レースセンスを武器に、ここも好レースに期待だ。

ラジオNIKKEI賞を制したエキサイトバイオ(牡、今野)もG1に初挑戦する。使いつつ心身ともに成長しており、ここでどれだけやれるか楽しみはありそうだ。

その他、日本海Sの勝ち馬ゲルチュタール(牡、杉山晴)や、セントライト記念3着のレッドバンデ(牡、大竹)、阿賀野川特別を快勝した良血馬アマキヒ(牡、国枝)などが頂点を狙う。