いよいよ、天皇賞・秋(G1、芝2000メートル、11月2日=東京)がやってくる。ドウデュースが豪快な差し切りを決めた一戦から1年、今年は古馬と3歳のトップホースが激突する。宝塚記念覇者メイショウタバル(牡4、石橋)と武豊騎手(56)がグランプリホースの実力を見せつけるのか、ダービー2着マスカレードボール(牡3、手塚久)、皐月賞馬ミュージアムマイル(牡3、高柳大)が若さで圧倒するのか。

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アルアイン産駒コスモキュランダ(牡4、加藤士)は無欲の一発を狙っている。1週前追い切りは新たにコンビを組む津村騎手を背に美浦ウッドチップコースで6ハロン81秒1-ラスト11秒5の好時計をマーク。見守った加藤士師は「いい動きでしたし、状態はここ最近で1番です。あとは来週サラッとやるだけですね」と評価。「前走(オールカマー8着)はこの馬なりに頑張っていますし、段階を踏んで良化はしている。舞台は微妙なところだけど、気楽に走れる強みをいかしてどこまでやれるか」と意気込みを語っている。

近走はさえないが、昨年は弥生賞を勝って、皐月賞はレコードタイムの首差2着。その皐月賞は3着ジャンタルマンタル、4着アーバンシック、5着シンエンペラー、6着はレガレイラだった。テン乗りの津村騎手と大駆けを決めても驚けないポテンシャルを秘めている。