昨日(8日)、美浦トレセンではマスカレードボールとヴェルテンベルクがキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英国)へ向けた国内最終追い切りを行ったとのこと。11日には英国のニューマーケット競馬場でジュライCが行われ、サトノレーヴが出走予定。夏の欧州で日本馬の活躍が期待されます。
今朝の函館競馬場、武豊騎手が来週の函館2歳Sで騎乗予定のシグレについて話していると、目の前をシグレが歩いて行きました。
新馬戦は逃げて6馬身差の圧勝。人気を集める1頭になりそうです。「調教からいい動きをしていたし、楽勝でしたからね。(最後の直線も)ノーステッキでしたね。ただ、少頭数で楽なレース過ぎたし、今度はそうはいかないので」。2戦目でどのような競馬をするのか注目されます。
「このレースと言えば、アグネスワールドですよね」「当時は函館3歳Sでしたっけ? ジュライCを勝ちましたからね」。97年の函館3歳S(現函館2歳S)を制したアグネスワールドは4歳時にフランスのアベイドロンシャン賞を勝って、5歳時は英国遠征。ロイヤルアスコット開催のキングズスタンドS2着からジュライCを制しています。
今夏は8月のシャーガーCに出場し、アスコット競馬場で騎乗する武豊騎手。キングジョージには騎乗しませんが、日本馬マスカレードボールの母の母(ビハインドザマスク)の父、ホワイトマズルとコンビを組み、94年のキングジョージに騎乗しています。2着というレース結果は知っていましたが、先日、動画をあらためて見て…。
スタート直後に騎手が落馬したカラ馬が最後の直線で大外から豪快に斜行しながら先頭へ。各馬が不利を受ける激しい攻防の中、武豊騎手とホワイトマズルはゴールまで懸命に伸びてきて、届かずの2着。「そう。とても惜しかったです。あのときはまだ24歳で、レースの本当の重みもわかっていなかったけど…。あのとき勝っておけば良かった」。
8月中旬にはシックスペンスと挑むジャックルマロワ賞があり、秋には大目標、メイショウタバルと走る凱旋門賞がいます。シックスペンスの田中博康調教師は元後輩騎手。「博康先生と呼ぶとはなあ…」と、うれしそうでした。日本馬の活躍とともに、武豊騎手の海外での活躍もみんなが願っていると思います。【木南友輔】

