サマースプリントシリーズ最終戦のセントウルS(G2、芝1200メートル、6日=阪神)に臨む香港馬ファストネットワーク(セン6、C・イプ)が4日、阪神競馬場の芝コースで追い切りを行った。
レース2日前の調整で負荷は軽めだったが、やや重の馬場でも動きは素軽く、推進力を感じさせるフットワークだった。C・イプ師は「ここは環境もとても素晴らしいですし、馬も慣れてきました。香港にいる時とあまりコンディションは変わらず、素晴らしいと思います。(雨でも)今日の感じだと大丈夫です」と納得の表情。阪神のゴール前の急坂にも「全然大丈夫。平気です」と泰然自若だ。
同馬にとっては初の海外遠征。香港には20連勝中のスプリンター、カーインライジング(セン5、D・ヘイズ)がおり、絶対的な存在との戦いを避けるために日本に視野を広げた。トレーナーは「もう勝てないだろうと思って、海外のレースに慣れていくことが大切だと思った」と説明。スプリンターズS(G1、芝1200メートル、27日=中山)にも参戦の意思を示しており、「G2も勝って、G1も勝って帰りたいと思います」と強気の姿勢を見せている。

