日本から参戦したフォーエバーヤング(牡5、矢作)が断然人気に応えた。

デビューからコンビを組み続ける坂井瑠星騎手(29)はプレッシャーをはねのけ、関係者への感謝を口にした。レース後、スタンドに引き上げてきたときには米国流の温かな祝福があったことも明かしている。坂井騎手のコメントは以下のとおり。

「頭数的にもメンバー的にも、なんとなく負けられない雰囲気でしたので、まずは無事に勝つことができてほっとしています。久々に緊張しました。(スタートについて)大外枠ということもあって、あんまりタイミングは合わなかったのですが、頭数的にそれほど心配していなかったですし、次に向けてという意味では修正していかなければいけないなと思います。(2~3コーナーでの動きについて)ペースが遅く感じたので、ブリーダーズカップに向けて、前にプレッシャーをかけられるようにあのような形で動きました。直線で抜く際は良い反応を見せてくれましたし、負けることはないなと思いましたが、正直最後の直線の動きに関してはまだ物足りないです。半年ぶりなので、こんなものかなという感じですが、このままではまだブリーダーズカップでは全然足りないので、そこを上げていけばと思います。(日本調教馬で海外G1・4勝が単独トップとなったことについて)これだけの馬に出会えることはなかなかないと思いますし、ずっと乗せ続けていただいている責任も感じています。一番は頑張ってくれているフォーエバーヤングですが、乗せ続けていただいているオーナーはじめ、矢作先生や関係者の皆さまのおかげだと思います。もうアメリカではアウェー感がなく、ゴールして引き上げてくるときにはフォーエバーヤングの歌が流れていて、ケンタッキーダービーや最初のブリーダーズカップの時のことを考えると、本当に立場が変わったというか、みんなの馬になったなと感じます」。