道悪を味方に3番人気のネオロマーネ(牡、松尾、父リーチザクラウン)が2着に8馬身差をつけ逃げ切った。重馬場での勝ち時計は2分5秒1。

最内枠から五分のスタート。シンヒダカムーンと並ぶようにレースを引っ張った。1000メートル通過63秒2と新馬らしいゆったりとしたペース。他馬が台風明けで悪化した馬場に苦しむ中、内ラチ沿いをすいすいと走り、最後は後続を突き放した。

横山武騎手は「あんまり調教の感じがパッとしなかったですが、結果的にこのような馬場がよかったですね。後ろを突き放しはしましたけど、勝負どころの反応も渋いですし、まだ競馬を分かっていないような感じで、けっこう覚えることは多そうです。今日は馬場も含めてうまくいきました」と冷静に振り返った。

松尾師は「距離の下限は2000メートルという感じで、距離はもっとあっていいですね。スタミナはあるので、それが生きる馬場でした」と先々を見据えた。