9月18日付で引退した柴田善臣元騎手(60)が14日、美浦トレセンのターフプラザに来館し、早朝開館に訪れたファンと交流した。
朝8時ごろに登場し、ファンから寄せられた質問のひとつひとつに対してにこやかに対応。来年から就任するアドバイザーへの抱負を問われると、「たたいちゃいけないとか暴言を吐いちゃいけないとかは気をつけていこうと思う(笑い)」と冗談を交えながらも、「最初は分からないことも多いと思うので、JRAの方々にも教えていただきながら、関係者とともに競馬を盛り上げていきたい。内容としては裁決の議案などに騎手目線で意見することになると思う。ジョッキーとうまくすりあわせていければ」と見通した。
「今注目している調教師や若手騎手はいますか」という質問には田中博師の名前を挙げ、「競馬学校時代から見ていました。フランスにも一緒に行ったことがありますし、すごく真面目で研究熱心」とその理由を説明。また、「ジョッキーでは関西の若い子が頑張っているので、関東ももう少し頑張って欲しい。お尻をたたいてあげて、本当に応援してあげたいと思う」と美浦の若手にエールを送った。
すべての質問に答えた後は、笑顔でサインや写真撮影に応じた。11月1日にも、東京競馬場での引退式でファンの前に姿を現す予定だ。【服部航大】

