英国の競馬界に新時代が到来した-。アスコット競馬場では17日に英チャンピオンズデーが行われ、集計期間最終日を迎えた「英国リーディングジョッキー」の表彰式が行われた。今年はビリー・ロックネイン騎手(20)が初めてタイトルを獲得。159勝を挙げ、3年連続6回目を狙ったオイシン・マーフィー騎手(135勝)に20勝以上の差をつけた。
22年11月にウルヴァーハンプトン競馬場で初勝利を挙げてから4年。弱冠20歳で「ビリーザキッド」の愛称を持つロックネイン騎手の笑顔が輝いた。今年はボウエコーとのコンビで英2000ギニー制覇を果たすなど、G1競走でも存在感を発揮。ロックネイン騎手は「本当に、信じられないような数年間でした。僕を大きく成長させてくれた多くの調教師の先生方と巡り会えたことは、本当に幸運でした。4年前の今頃、初めての騎乗のためにニューカッスルへ向かっていたときは、ただ『いくつか勝てればいいな』と思っていただけでした。それが今、こんなことになっているなんて…。本当に信じられません。僕はとても幸運です。ボウエコーのような馬に出会えたことは、まさに夢が叶った瞬間でした。英2000ギニー、ロイヤルアスコット(セントジェームズパレスS)、サセックスSを含め、6戦無敗という成績でしたから。(ケガで引退し)もう彼がレースに出走する姿を見られないのは残念ですが、彼とコンビを組めたことは本当に幸運でした。英2000ギニーは今年一番のハイライトです。競走馬に乗っていて、あれほど最高の興奮を味わったことはありません」と喜びを語っている。

