悲劇が起きた-。昨年覇者で連覇を狙ったハーフユアーズ(セン6、T&C・マカヴォイ)が最後の直線で他馬と接触し、転倒した。同馬は騎乗していたマーク・ザーラ騎手が落馬し、競走を中止した。その後、ハーフユアーズの後方を走っていたオホープウインズ(牝4、C・ウォーラー)も転倒した。こちらもジェイ・マクニール騎手が落馬し、競走中止となった。
レーシング・ヴィクトリアは「負傷したオホープウインズが競馬場の獣医師により、人道的に安楽死となったことを、悲しみをもって報告いたします。同馬は獣医チームにより直ちに処置を受けましたが、受けた負傷の性質により救命することはできませんでした」と発表。続けて「レース中の事故で転倒したハーフユアーズは自力で立ち上がった後、コースの係員に連れられ、マウンティングヤード(パドック)へ戻されました。現在、詳細な獣医学的検査を受けています」と伝えている。また、騎乗していた2名の騎手については「いずれも医療チームの手当てを受け、競馬場の救急車まで歩行して移動しました。両騎手とも、さらなる検査のため病院へ搬送されています」と伝えた。
ハーフユアーズは昨年、ジェイミー・メルハム騎手とのコンビでコーフィールドC、メルボルンCを連勝。史上13頭目の「カップス・ダブル」の偉業を達成した。今回はトップハンデの57・5キロを背負い、3番人気タイの支持を受けていた。SNSではレース後、ハーフユアーズが関係者に引かれて歩いている姿が確認されており、無事を願うファンの声があふれている。
レースはキングスウッド(牡7、G・ベドグッド)が勝利。昨年のザビールクラシックに続くG1・2勝目を挙げた。今年のコーフィールドCに日本馬の出走はなかった。

