地元ドイツ調教馬、サンタガーダ(牝4、P・シールゲン)が制し、バウルジャン・ムルザバエフ騎手(34)は落馬事故による大ケガ、1年以上の長期休養から復帰後初のG1制覇を果たした。勝ちタイムは2分35秒41。

カザフスタン出身のムルザバエフ騎手はこれまでにドイツリーディングに4度輝いている名手。日本には22年のジャパンCで初来日(テュネス9着)し、同年暮れのホープフルSドゥラエレーデでJRAのG1を初制覇。過去に複数回、短期免許を取得し、「ムーちゃん」の愛称で日本の競馬関係者やファンに支持されてきた。

24年11月にカタールの競馬で落馬し、大ケガを負ったため、長期の休養を余儀なくされ、今年春に実戦復帰していた。10頭立て5番人気のサンタガーダで直線は重い馬場を豪快に伸び、ゴール前で粘り込むグローバルヘルスを差し切り。バイエルン大賞は22年テュネス、23年ジュンコで制しており、今回はそれ以来3年ぶりのうれしいG1制覇となった。