30日間で3700キロをE-Bike(YAMAHA WABASH-RT)で走り切り、佐多岬~宗谷岬の日本縦断を果たした、旅行家藤原かんいち。前例のないE-Bikeによるチャレンジ。運動不足の61歳の中年男にできるのか!? 一体どんな旅だったのか!? 激動の30日間を旅日記で振り返ります。


『千里浜なぎさドライブウェイ』の入口に進入禁止の標識があり走れず!残念!
『千里浜なぎさドライブウェイ』の入口に進入禁止の標識があり走れず!残念!

 Day17 2022/06/01

2泊お世話になった金沢のゲストハウス・ポンギー。まさきさん、女将のにいなさんにお礼を告げ。また、オートバイで会いに来てくれたまさみさんと再会の約束をして、金沢の町を後にした。

次に向かうのはステージ09『千里浜なぎさドライブウェイ』。能登半島の付け根、石川県羽咋にある日本で唯一、波打ち際を車で走れる砂浜ロードだ。これまで何度かオートバイで走ったが、水平線を横に見ながら走る爽快感、あれほど開放的な道(砂浜?)は他にない。そんな場所を今回は自転車(E-Bike)で走るのかと思うとワクワクする。


金沢のゲストハウス・ポンギーでリフレッシュ
金沢のゲストハウス・ポンギーでリフレッシュ

金沢から約35kmなので、2時間ちょっとの距離。あと30分くらいのところで、先行していた平塚カメラマンから、信じられない内容のLINEが入ってきた。こんなにいい天気なのに、そんなはずはないと思いながらペダルを踏む。『なぎさドライブウェイ』の標識現れ、矢印に沿って進んでゆくと、砂浜の入口に「通行止め」の文字。わー、うそだろー! まさかの展開に平塚カメラマンとぼうぜんと立ち尽くした。台風直撃ならまだわかるが… ここまで来て走れないのは悔しすぎる。離れたところから日本海を恨めしそうに眺めると、後ろ髪を引かれる思いで『なぎさドライブウェイ』を後にした。


砂浜を見ると確かにいつもより砂浜の幅は狭く、波も高かった
砂浜を見ると確かにいつもより砂浜の幅は狭く、波も高かった
外から『千里浜なぎさドライブウェイ』を恨めしそうに眺める男
外から『千里浜なぎさドライブウェイ』を恨めしそうに眺める男

次なるステージは、長野県と群馬県にまたがる『滋賀草津道路・渋峠』。今日、明日頑張って走りできる限り近づいておきたい。まずはローカルな国道415号を走り、峠を越えて石川県から富山県の氷見市に入る。市内から国道8号に入るとひたすら新潟方面へ向かった。1日休養を取ったからか、ペダルが軽く感じる。

射水市にある『道の駅カモンパーク新湊』でお昼休みにする。物産コーナーをのぞくと富山の特産品がずらっと並んでいた。地元の新湊は「白えび」が名産、白えびのかまぼこ、白えび餃子、白えびかき揚げ、しろえびポテトチップス、白えびかき餅などなど、白えびのオンパレードだ。刺激を受けた僕はお昼ごはんを「白えびかき揚げうどん」にした。サクサク食感の衣と香ばしい白えびの風味が口の中に広がってゆく。おいしい、白えび最高!


峠の売店の裏庭にいたヤギにいやされる
峠の売店の裏庭にいたヤギにいやされる
昼ごはんは道の駅で食べた白えびのかき揚げうどん
昼ごはんは道の駅で食べた白えびのかき揚げうどん

再び国道8号を走る。遠くに連なる雄大な北アルプスを眺めながら進んでゆく。富山市の時点ですでに午後5時を回っていたので、今夜は魚津のネットカフェまでとする。午後7時半にチェックイン。鍵のかかる個室もあるというのでそこにする。入ると狭いが壁で仕切られているので静かに感じる。

シャワーを浴びてすっきり。無料のドリンクやソフトクリームを食べながらネットをチェック。つかの間のリラックスタイムを楽しむ。しかしネットカフェは便利だ、予約はいらないし、料金も安い。それでいてシャワーは無料、ドリンクも飲み放題、雑誌マンガも読み放題。もちろん電源があるのでバッテリー充電もできる。なんとも心強い、旅人の味方なのだ。


残雪が輝く北アルプスの山々が遠くに見える
残雪が輝く北アルプスの山々が遠くに見える
日本海に沈む夕日。旅が始まってからほとんど毎日夜間走行をしている
日本海に沈む夕日。旅が始まってからほとんど毎日夜間走行をしている
今日の夕ごはんは牛丼。早くて、安くて、栄養満点。旅の強い味方
今日の夕ごはんは牛丼。早くて、安くて、栄養満点。旅の強い味方
今回初めてネットカフェの鍵付きの個室に宿泊。意外と静かで快適だった
今回初めてネットカフェの鍵付きの個室に宿泊。意外と静かで快適だった

■日付:2022年06月01日

■走行距離:129.8km

■ここまでの総走行距離:1,989km

■ルート