日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC)は3日、北京パラリンピック(4~13日)へのロシアとベラルーシの参加に関わる国際パラリンピック委員会(IPC)の再決定について、森和之会長のコメントを出した。
「IPCは本日開催の理事会において、ロシアとベラルーシの選手の北京2022パラリンピック冬季競技大会への、個人としての参加も拒否することを決定し、公表いたしました。JPCはIPCの決定を強く支持いたします」
IPCが「国を代表しない中立な選手」として北京大会への参加を認めていた前日2日には、以下のように懸念の声明を出していた。
「IPCが現在の規定において法的な制約があり、IPC理事会が現状実現可能な最大の措置により両国に制裁を科したと理解しておりますが、今回の決定を全面的に支持している訳ではありません」
「また、人命、人権、平和が重要であるということについても議論の余地はないと考えます。しかしながら、参加する日本選手団としてはIPCの決定を尊重せざるを得ず、本決定に従うことといたしました」
「2021年12月2日に国連総会で決議したオリンピック休戦は『オリンピック競技大会開幕の7日前からパラリンピック競技大会終了7日後の3月20日まで休戦を守る』ことを、ロシアを含む国連加盟国193カ国の採決により決定したもので、大変重要なものです」
「これを踏みにじる今回のロシアのウクライナ侵略は極めて重大な問題で、とても容認できるものではありません。JPCは、ロシアによる残虐な殺りく、人権侵害を強く非難し、直ちに、停戦とロシア軍の撤退がなされること、そしてウクライナの平和が回復されることを願います」


