女子大回転(座位)で、村岡桃佳(25=トヨタ自動車)が、今大会3個目の金メダルを獲得した。1回目は首位の劉思■(中国)に1秒04差の2位だったが、「勝つか、転ぶか。フルアタックをかけた」という2回目にトップタイムをたたきだして劉に7秒28の大差をつけて同種目連覇を達成した。最も得意でこだわりのある種目を制し「絶対に負けたくなかった。達成感にあふれている」と声を上ずらせた。
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「私はめちゃくちゃ負けず嫌い」と自認する。7日のスーパー複合は、苦手だった後半の回転で6秒以上のリードをひっくり返され銀メダル。チームメートの胸に顔をうずめて、涙を流した。大回転で「絶対に金」という思いを実現し、滑降、スーパー大回転に続く今大会3冠を達成した。
冬季パラでの日本勢の1大会金メダル3個は最多タイで、通算4個は最多記録となった。12日に最終種目の回転を迎える。2大会連続となる全5種目表彰台の偉業に向けて「後はもう楽しむだけ。苦手なスラロームでも楽しい滑りをしたい」。寒風が吹き付ける空の下、表情に充実感をにじませた。
※■=丹のヘンにさんづくり


