2月4日開幕の北京五輪(オリンピック)に出場するスピードスケート・ショートトラック日本代表が1月31日、会場の北京・首都体育館で初練習を行った。
ショートトラック代表を率いるのは、異なる競技のスピードスケートで10年バンクーバー五輪銀メダルの長島圭一郎ヘッドコーチ(HC、39)。練習を終えると「帰ってきた感じがあるか」という問いに「(五輪は)僕のホームではないので」と笑わせ「オリンピックという大会に『来た』ぐらい。スタッフの方が忙しいなと思います。やることがたくさんある。選手の時は気を使わなくて良かった」と素直な心境を語った。
年明けはナショナルチームが活動する長野・野辺山でみっちりと追い込み、初出場で男子の宮田将吾(19=阪南大)は「(1月の後半に)しっかり疲労を抜きながらやったら、今は(状態が)上がっている。あんまり抜きすぎずに、刺激も入れながらやりたい」と手応えを口にした。
目指すはショートトラック界として98年長野五輪(男子500メートル金の西谷岳文、銅の植松仁)以来、24年ぶりのメダル獲得。長島HCは初日の選手たちの練習を「のびのびとやっていた。すごくナーバスになっている選手も今のところない」と評し、力を入れてきたリレー種目について「1人、人が替われば(戦術は)全く違う。情報を集めることをやって、選手も考えてくるので、擦り合わせていければ」と本番を見据えた。【松本航】




