東京五輪でスケートボード日本代表監督を務めた西川隆氏(56)が、平野歩夢にラブコールを送った。「金メダル獲得は本当にすごいこと」と絶賛しながら「歩夢のことだから、また(スケボーを)やると言うんじゃないかな」と、話した。
パリ五輪までの続投が決まっている同氏だけに、期待は大きい。「大変だとは思うけれど、歩夢なら夏冬2年ごとに五輪でも対応できる」。東京五輪では日本で5人目の夏冬出場を果たしたが、予選14位で決勝進出ならず。同氏は「夏はまだ、極めていないから」と夏のメダルも期待した。
自身もかつてプロスノーボーダーで、日本を代表して国際試合出場経験もあるだけに「スケボーがスノボにいい影響を与えている」という。「足が固定されないスケボーは、板に完璧に乗ることが必要。わずかなズレも許されない。シビアなスケボーをしたことで、スノボも安定した。修正されたパイプ形状に苦しむ選手も多い中、歩夢は着地もラインどりも完璧だった」と、夏の効果を口にした。
「すごいことだとは思うけれど、驚きはしない」と西川氏。「二刀流というけれど、歩夢は幼い頃から二刀流だった。少し離れても幼少期から長年で培った感覚は忘れないし、夏でもスノボのイメージは持ち続けていた。落ち着いたら(今後のことも)ゆっくり話してみたい」と話していた。【荻島弘一】




