ミラノ・コルティナオリンピック(五輪)のフィギュアスケートでペアの三浦璃来(24)木原龍一(33)組(木下グループ)が、日本フィギュア界4例目の金メダルに輝いた。

SP5位と出遅れながらも、フリー世界歴代最高となる158・13点を記録し、合計231・24点で優勝。06年トリノ五輪の荒川静香、14年ソチ、18年平昌五輪連覇の羽生結弦に続く歴史的な快挙を果たした。

活躍とともにあらためて注目を集めたのが、「りくりゅう」という愛称。X(旧ツイッター)では「新しい潜水艦の名前?」「リク・リュウさんのことではないんだ」「ユーチューバーの名前?」「ポケモンみたい」などと、呼び名に関するポストが相次いだ。

フィギュアスケートのペアやアイスダンスでは、男女それぞれの名前から二文字(ひらがな、カタカナ)を取って組み合わせる愛称が定着している。基本的に正式な組の名称と同様に、女性→男性の順で名前を取る。例えば、同じペアに出場した長岡柚奈(ゆな)、森口澄士(すみただ)組は「ゆなすみ」として、団体に出場したアイスダンスの吉田唄菜、森田真沙也組は「うたまさ」として親しまれている。2人で1つの演技を完成させる競技の性質を象徴する呼び方であり、そのやわらかさも相まってファンの間では浸透してきた。

一方で、必ずしも男女双方から均等に二文字を取るとは限らない例もある。アイスダンスで22年北京五輪代表の小松原美里、小松原尊組は「チームココ」と呼ばれた。25年に結成した紀平梨花、西山真瑚(しんご)組は、「りかしん」と呼ばれる一方で、「シン紀平」の別名も持っている。