日本バスケットボール界で初めて、5人制、3人制、車いすバスケが一堂に介するイベントが開催された。
まずは車いすバスケのデモンストレーションが行われ、日本代表候補4選手が登場。片側の車輪を浮かせて高さを出すテクニックをはじめ、巧みなハンドリングやスピード感あふれる動きを披露した。
コート内に設置されたマーカーを次々と通過し、シュートを決めるまでの時間を争うタイムトライアルでは、豊島英(あきら、31=WOWOW、宮城MAX)が25秒46でトップタイムをマーク。その豊島は、「こうしたイベントに、車いすから参加できてうれしい」と笑顔を見せた。
東京パラリンピックの1年延期について豊島は、「今年開催でなかったことは残念だが、また来年実施されることを信じてトレーニングを積んでいく。結果を出せるように取り組みたい」。決意を新たにしていた。
コロナ禍により無観客での開催となったなかで、インターネット会議システム「ズーム」を利用し、ファンからの質問に直接答えるシーンも。その後の会見で豊島は、所属チームの天皇杯11連覇や、自身の筋力トレーニングの内容、他国の強豪チームなどについて質問を受けたと明かした。
この日のイベントには、秋田啓(30=岐阜シャイン)、大館秀雄(埼玉ライオンズ)、香西宏昭(32=NO EXCUSE)も参加した。【奥岡幹浩】


