現体制最後の大舞台だった。
今大会を最後に退任するブラン監督は、敗戦後「このチームを一生忘れない」と選手に伝え「ごめん」と謝った。
17年からコーチとして男子代表に携わり、22年に監督就任。準々決勝敗退に責任を感じるが、最後は選手から胴上げされ、集合写真に写る指揮官には涙が光った。
目標のメダルには届かなかったが、21年東京五輪の準々決勝で完敗したブラジル戦からは大きく成長していた。「このレベルで今夜戦えたことは、日本のチームがトップレベルの国に対しても戦えるということを示したと思う」。
昨年のネーションズリーグ(VNL)で初の銅メダルを獲得。五輪予選W杯バレーで切符を獲得し、今年のVNLでも準優勝。日本バレーを世界レベルに押し上げた指揮官は、今後韓国クラブで指揮を執る。「チームを離れることはさみしいけど、今までやってきたこと、成長をともにできたことは誇りに思う。これからは日本チームの一番のファンでいる」と笑った。



