東京五輪・パラリンピック組織委員会は8日、中央区晴海の組織委オフィスに勤務する20代の男性職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

組織委職員の感染例は前日7日発表の30代女性職員に続いて3例目になる。

前日の職員とは勤務フロアが違うため、関係はないという。今回の職員は高熱と風邪の症状が出たため、かかりつけの耳鼻科を6日に受診。その後、内科でPCR検査を受けた結果、この日になって陽性と確認された。直近の出勤日は8月3日で、翌4日以降は在宅勤務だった。担当保健所からは、今回の濃厚接触者はなしと認定されている。