【巨人小笠原慎之介】ブーイングと歓声の東京ドームに響いた雄たけび

巨人小笠原慎之介投手(28)が7月19日の中日戦(東京ドーム)でNPB2シーズンぶりの登板を果たし、移籍後初白星を挙げました。レフトスタンドの古巣中日ファンからのブーイングにも動じず、6回87球を投げ、6奪三振3安打無失点の好投を見せました。メジャーから復帰初登板で白星は21年6月23日山口(巨人)以来となりました。喜びの言葉をお届けします。

プロ野球

★小笠原投手が語った主な内容

  • ブーイング「全て想定内」 平常心でマウンドへ
  • ピンチを救ったダブルプレー 野手への感謝
  • 岸田のリードに全部任せた 変化球増の理由

◆小笠原慎之介(おがさわら・しんのすけ)1997年(平9)10月8日生まれ、神奈川県出身。東海大相模で2年夏、3年夏の甲子園に出場し、3年夏V。15年ドラフト1位で中日入団。22年に自身初の2桁勝利。24年オフにポスティングでナショナルズ移籍。25年7月にメジャーデビューし、8月14日フィリーズ戦で初勝利。26年6月に巨人入団。昨季までNPB通算161試合、46勝65敗、防御率3・62。メジャー通算23試合1勝1敗、防御率6・98。180センチ、93キロ。左投げ左打ち。

巨人対中日 移籍後初勝利を挙げた巨人小笠原慎之介はスコアボードを背に笑顔で指さす(撮影・浅見桂子)

巨人対中日 移籍後初勝利を挙げた巨人小笠原慎之介はスコアボードを背に笑顔で指さす(撮影・浅見桂子)

「想定内として動いた」ブーイングにも平常心

巨人小笠原が移籍後初登板で6回無失点の好投を見せた。試合開始前からブーイングが起こる異様な空気に包まれた初登板だったが「あるとは思っていました。想定内として動いて、平常心で上がれるようにしました」と動じなかった。

巨人対中日 試合前、巨人小笠原慎之介の先発予定が伝えられると中日ファンの1部からはブーイングが起きた(撮影・江口和貴)

巨人対中日 試合前、巨人小笠原慎之介の先発予定が伝えられると中日ファンの1部からはブーイングが起きた(撮影・江口和貴)

巨人対中日 移籍後初先発の巨人小笠原慎之介は、投球練習する(撮影・浅見桂子)

巨人対中日 移籍後初先発の巨人小笠原慎之介は、投球練習する(撮影・浅見桂子)

立ち上がりから直球、カーブ、チェンジアップを中心にゾーンへ投げ込み、古巣中日打線を翻弄(ほんろう)。3回まで完全投球で流れに乗った。5回は死球、安打で無死一、三塁のピンチを招いたが、木下は内角直球を突き遊飛、辻本はチェンジアップで一直。飛び出した一塁走者もアウトとなり、反撃の芽を摘むと、雄たけびを上げた。

6回87球無失点。3安打6奪三振でリードを守り降板。古巣相手に移籍後初登板初勝利を挙げた。

巨人対中日 5回表中日1死一、三塁、辻本倫太郎の一直併殺で雄たけびを上げてガッツポーズする小笠原慎之介(撮影・浅見桂子)

巨人対中日 5回表中日1死一、三塁、辻本倫太郎の一直併殺で雄たけびを上げてガッツポーズする小笠原慎之介(撮影・浅見桂子)

「色々ね、歓声いただきましたけど」

★一問一答

―巨人で初勝利した心境

あんまり実感がないので、とりあえずチームに迷惑をかけなかったのでよかったです。

―捕手の岸田さんと試合前には

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2002年5月生まれ。千葉県佐倉市出身。
東京理大では硬式野球部に所属。卒業研究は「NPB助っ人外国人の統計分析」。
2025年4月入社。同年10月から野球部配属で26年1月から巨人担当。
趣味は麻雀、お笑い鑑賞。髪質は天然パーマ。好きな食べ物はタコライスとベビーチーズ。