女子レーサーの素顔に迫る「ビューティフルボートレース」。今回は寺島美里(35=東京)を紹介する。選手を目指したきっかけは、兄の吉彦のデビュー戦を観戦したこと。現在は兄妹レーサーとして活躍をしている。趣味は俗に言う“ヲタ活”で、アニメの聖地巡礼やグッズ集めをしているとか。自称「お笑いボートレーサー」の寺島の素顔に迫った。

元気いっぱいのレースを見せる寺島美里は多趣味だった
元気いっぱいのレースを見せる寺島美里は多趣味だった

-学生時代はどんなスポーツをしていた?

寺島美里(以下寺島) 小学生は空手で、中学生から大学生までは柔道をやっていました。

学生時代は柔道に専念していた(本人提供)
学生時代は柔道に専念していた(本人提供)

-プロを目指したきっかけを教えて下さい

寺島 きっかけは兄(吉彦)です。ボートのボの字も知らなかったのですが、選手になった兄のデビュー戦を見た時に、かっこいいと思ったからです。仲はいいので、いろんなことで兄の影響を受けてきました。

-兄妹としての思い出話はある? 仕事の話もするのか

寺島 兄と母を入れて3人で温泉旅行に行ったり、兄はインドア派ですが、釣りに誘ったら行くようになりましたね。(仕事の話は)あまりしないです。宿舎で何のアニメを見たかとか、そんな話をします。お互いのレースは見ているけど特別、助言するとかはないですね。兄がぽつぽつ言うのを母が聞いて、それを教えてもらうくらいです。

プロを目指したのは兄の影響。(左から)寺島美里と兄の吉彦(本人提供)
プロを目指したのは兄の影響。(左から)寺島美里と兄の吉彦(本人提供)
家族で行った温泉旅行での1枚(本人提供)
家族で行った温泉旅行での1枚(本人提供)
釣りを1つの趣味として満喫(本人提供)
釣りを1つの趣味として満喫(本人提供)

-寺島選手と言えば“ヲタ活(※)”だが、主にどんな活動をしているのか

寺島 (アニメの)ゾンビランドサガの舞台となったところへ聖地巡礼に行ったり、ウマ娘にもはまっていてライブに行ったり、グッズもたくさんあります。(グッズを飾る)祭壇も作っています。(他では)有明海で開催されている鹿島ガタリンピックにも参加したことがあります。今年は母を参加させました(笑い)。

ヲタ活での1枚。ウマ娘の熱狂的なファンだ(本人提供)
ヲタ活での1枚。ウマ娘の熱狂的なファンだ(本人提供)
アニメグッズを飾る祭壇(本人提供)
アニメグッズを飾る祭壇(本人提供)
鹿島ガタリンピックに参加した寺島美里(本人提供)
鹿島ガタリンピックに参加した寺島美里(本人提供)

-選手とプライベートで遊んだことは

寺島 前田紗希さんと、1~2年前に釣りへ2回くらい行ったことがあります。(ただ)1人でぱっぱっとやる人間なので、プライベートでそんなに人と会うことはないですね。

-最後にボートレースの魅力を

寺島 実力主義で自分次第で稼げる、稼げないが決まるところです。男女混合というのもありますが、自分次第でというのが魅力です。

※ヲタ活 オタクが好む趣味の分野において、活動を行うこと

※次回は1月8日更新予定

 
 

◆寺島美里(てらしま・みさと)1989年(平元)10月22日、福島県生まれ。117期として15年11月平和島デビュー。16年12月常滑一般戦でデビュー初勝利。20年5月平和島G3レディースカップでデビュー初優出(6着)。今年の獲得賞金は1523万7333円(7日現在)。152センチ、47キロ、血液型A。