全国14場目のミッドナイト競輪が今日19日、三重県・松阪競輪場でスタートします。

 大垣に続いて中部地区2場目の新設。400バンクの中で最も傾斜がきついコーナー、500バンク並みの長い直線で白熱の攻防が展開されるでしょう。

 開幕シリーズはA級1・2班戦「ニッカン・コム杯」で、日程は21日までの3日間。前場所の奈良で完全Vを飾った和田禎嗣(埼玉)に勢いがあり、得意のまくりで優勝争いをリードしそうです。楠木孝志郎(熊本)の機動力も侮れず、追い込み勢では吉永好宏(広島)の決め足が注目されます。

 ミッドナイト競輪に新たな歴史を刻む戦い。どうぞ、ご注目ください。

 ◆松阪競輪場・バンクガイド 【所在地】三重県松阪市【1周】400メートル【見なし直線】61.5メートル【最大傾斜角度】34度25分29秒【特徴と傾向】傾斜が400バンクの中で最もきつく、スピードを維持しやすい。ただし、直線が長いため先行選手は苦労する。3番手からの伸びも目立つので要警戒。

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