寺沼拓摩(21=東京)はヘルニアによる腰痛で約5カ月間、実戦から離れていた。

復帰後すぐ、2場所連続で決勝進出。それでも本人は物足りない様子だ。「まだ、いいときのイメージとは違いますね。余裕がないので、まずは突っ張ってからペースを考えながら走れるようになりたい。ラインを意識したレースをすれば自分にも有利ですからね」。

予選6Rも積極的な組み立てから押し切りを目指す。