ガールズでは、126期ルーキー2人が本格デビューを迎える。2人は管理棟で加瀬加奈子ら先輩ガールズと行き交うたびに、深々と頭を下げながら自己紹介。しばらくして取材ゾーンに現れると、そろって「頑張ります」と健闘を誓った。

予1・1Rに挑む磯村光舞(ひらり、19=山口)は、高校まで陸上競技の主にハードルに力を注いだ。在所14位。「陸上は短距離種目でしたが、自転車でダッシュに自信があるかは…。ただ、地元防府で渡口まりあさんや山原さくらさんと練習したので、その成果を出したい。長い距離を踏めるようになりたいし、自力主体にうまく立ち回れたらと思います」。機動型として戦う将来の姿をイメージしていた。

一方で2Rに挑む豊田美香(28=徳島)は社会人を経ての輪界入りで、在所6位。ルーツを尋ねると、今節は準地元戦だ。「長野県の生まれで、今日は実家から移動しました。もう地元戦だと思って、気持ちも入るかも。就職先の徳島で健康にいいからとロードバイクに乗るうちに、会社の同僚の関係から競輪を知った。小松島バンクの練習ではS級選手みんなの後ろに付いた。小倉(竜二)さんはオーラがすごかったです」。物おじしない性格が、オールラウンダーへの素地にもなる。「初手でいい位置を取れれば、そこからの勝負。取れなかったら、いい位置を取りに動いて、そこから勝負」。フレッシュな2人がどれだけ先輩ガールズを脅かすか注目したい。