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注目選手
戦法の幅を広げて成績が安定
- 岩本俊介(35=千葉)
- 最近の好調ぶりは目を見張る。元来、カマシ戦法が得意だが、成績安定の裏には押さえ先行でも押し切れる力を付けたことがある。今年初戦のいわき平F1で完全V。直前の大宮G3でも3連勝で決勝進出を果たした。持ち前のパワー発揮なら優勝も狙える。
連覇を目指して真っ向勝負だ
- 太田竜馬(23=徳島)
- 昨年の大会覇者。高松以外に小松島、岐阜、佐世保とG3を計4度制覇。四国を代表する自力選手にのし上がった。ただ、期待されたG1戦線では結果を残せなかった。さらに飛躍するためには、ここ一番でのひ弱さから脱却したい。真っ向勝負で連覇を目指す。
ライン強固で地元Vチャンス
- 香川雄介(45=香川)
- 地元の重鎮はいまだ健在だ。45歳になっても安定感ある立ち回りと堅実なマーク戦で、依然として争覇圏内にいる。今回は四国で太田竜馬、松本貴治の両新鋭、広島には実力光る松浦悠士がいてラインは強固。86年の三好章仁(引退)以来となる地元優勝を目指す。
全日本選抜の連覇へ弾みつける
- 中川誠一郎(40=熊本)
- 昨年は全日本選抜、高松宮記念杯とG1で2冠と大舞台で結果を出した。ほかでも九州地区のG3では好戦したが、凡走もあった。気持ちのギアが入るかどうかで成績に顕著に表れた。今年初戦の大宮は準決敗退。今回結果を出して、2月に全日本選抜の連覇を目指す。
徹底したタテ足の強化で躍進
- 松浦悠士(29=広島)
- 昨年は年間を通して安定した走りを見せた。獲得賞金9位で迎えた競輪祭で見事G1初制覇。グランプリ出場も果たした。徹底したタテ足の強化が躍進につながった。先行勝負も辞さない走りで、年頭の和歌山G3も制した。勢いに乗ってG3連続Vを目指す。
スピード生かした先行で暴れる
- 松本貴治(26=愛媛)
- 眠れる大器がようやく結果を出した。単騎で挑んだ昨年末のヤンググランプリ。巧みな位置取りから直線強襲し、ラストチャンスをものにした。持ち味はスピードを生かした先行。まだムラはあるが、ツボにはまった時の強さは強烈。四国勢の先頭で暴れる覚悟だ。
昨年低迷も秋から調子は尻上がり
- 三谷竜生(32=奈良)
- 一昨年の賞金王も、昨年はけがの影響もあって低迷。後半に巻き返したが、グランプリまでは届かなかった。それでも昨年10月のG1寛仁親王牌・決勝2着から調子は尻上がり。S班村上博幸の援護を受けて、パワーある自力攻めでV戦線に切り込んでいく。
不惑を迎えても闘志は衰え知らず
- 村上博幸(40=京都)
- 昨年10月の寛仁親王牌を制してSS班を維持。グランプリは脇本雄太マークながら新田祐大のイン粘りに屈したが、闘志に衰えはない。年頭の和歌山G3決勝では稲毛健太のカマシに乗って番手回りも、松浦悠士のまくりに屈した。再び松浦相手に負けられない。
先行で師匠の復活に貢献するか
- 吉沢純平(34=茨城)
- 気がつけば中堅。童顔で若く見えるが、もう30代の半ば。それでも競走は若い。ひところバック本数が減っていたが、最近は積極的なレースで再び上昇気流に乗ってきた。今回は師匠の武田豊樹と同時参戦。復活を目指す師匠を連れて先行勝負に出る。
目標が不在でも自在足でカバー
- 和田健太郎(38=千葉)
- 昨年はG3(10月京王閣)を含めて6度の優勝。安定したさばきと鋭いタテ足を武器に充実の南関ラインを束ね、G1制覇も狙える力を蓄えてきた。今回は同県の岩本俊介という好目標があるが、岩本不在でも自力自在で十分に勝負できるだけに、要警戒だ。
※名前横は年齢、登録 (1月23日現在)
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