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充実一途の松浦悠士がV候補筆頭
高松競輪のG3「玉藻杯争覇戦」は30日から2月2日まで、4日間の熱戦を繰り広げる。村上博幸、中川誠一郎、松浦悠士のS班3人が出走するが、中心になるのは充実一途の松浦だ。今年初戦の和歌山G3を豪快まくりで快勝した力は本物。復活をかける三谷竜生や四国のエース太田竜馬に加え、絶好調の岩本俊介の動向にも注目だ。
三谷竜生−村上博幸の近畿勢脅威
S班3人を筆頭に好メンバーがそろったが、松浦を本命に推す。以前はまくり足を兼備する自在派のイメージだったが、昨年からは長い距離を踏むこともいとわない機動型に成長。ラインの信頼も厚く、先頭でも番手でも力を発揮する。
自ら「中四国は1つ」と話すだけに、地元地区の太田竜馬や松本貴治ら強力先行とも呼吸を合わせてくるだろう。今年初戦の和歌山G3では連日ラインの先頭で自力勝負。決勝はこん身のまくりで制した。ここも高い総合力を駆使して連続Vを目指す。
松浦が軸となる中四国勢に立ち向かうのは、まずは復調気配の三谷−村上で攻める近畿勢だ。三谷はひところの不調から脱して、輝きのあった2年前に戻りつつある。信頼が置ける村上の援護を受け、思い切りのいい自力を放つ。村上も好調をキープしており、実力者2人で並ぶ近畿コンビは互角のV争いを演じる。
もう1人のS班中川は、相変わらず強弱の差が激しいレースが続いている。タテの破壊力なら屈指だが、その力が発揮できる位置取りができるかが鍵。むしろ怖いのは、勢いに乗る岩本の一撃だ。武田豊樹、吉沢純平の師弟コンビも目が離せない。
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