松井繁(46=大阪)が、危なげなくイン逃げを決めて、節目となるG1通算150回目の優出で53回目の優勝を飾った。平和島は7度目の優出で初優勝。これで年末の総決算SGグランプリ(住之江・18日開幕)に最高の形で臨める。
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完璧だった。松井は行き足中心に仕上がった71号機を味方に、マイペースの起こしから、コンマ08の快ショット。1Mはカドからまくってきた田中と井口が大競りとなったが、冷静にイン先マイを決めた。「しっかり自分のターンができればいいかなと思っていた」とバックは独走。ファンの期待にきっちり応えた。
今年は地元の正月開催で優出したあとは、5月まで優出なしと結果を残せなかったが、1年間の戦い方を知る松井に焦りはなかった。6月のSG宮島グラチャンで優出しリズムを上げると、10月SG浜名湖ダービーでも優出、11月のG1びわこ周年では優勝と本来の強い走りを見せ、10年連続20回目のグランプリ出場を決めた。
ヒーローインタビューで年末に向けての抱負を聞かれると「ここから全部取り返すつもり。(獲得賞金1位の)山崎智也を逆転します」と集まった大勢のファンの前で力強く誓った。史上最多4度目のグランプリ制覇へ、王者の行進は止まらない。【古村亮】





















