今村暢孝(51=福岡)が2コースから差し切り、99年以来、2回目の九州地区選手権V。03年5月芦屋周年以来、6回目のG1優勝を飾った。1枠で人気を集めた篠崎元志は2着。下條雄太郎が3着に入った。
「深くなっても行くつもりだった」と前付けで2コースへ。100メートル近辺の起こしから、コンマ14のスタートを決めて差し抜けた。「ニュージェネレーションのターンは速いので、マスターズ魂で乗り切った」。ベテランの意地で若手を退けた。
初日に不良航法、2日目に待機行動違反を取られ14点の減点。予選突破も大ピンチだったが、熟練のテクニックとコース取りではねのけた。「最近は優勝戦に乗っても、優勝ができてなかった。うれしい」と喜んだ。
約13年ぶりのG1優勝で、3月の平和島クラシックの出場権を獲得した。「(クラシックは)12年ぶりなので頑張りたい」。今度は全国の大舞台でベテランの技を見せる。【土居恒久】





















