谷村一哉(37=山口)がG1連続Vを達成した。勝利の決め手は、進入にあった。スタート展示から6枠の前本泰和が前付けを敢行。「展示では6コースを覚悟した」。ところが、本番は佐々木裕美がピット離れで遅れ、5コースが取れた。流れが急転した。
同支部の原田篤志が3カドに引いて好ダッシュ。イン辻栄蔵と競った。谷村は待ってましたとばかり、まくり差しで突き抜けた。「5コースになって気合が入った。気持ち良かった~」と好ターンに酔いしれた。
1月31日に徳山周年でG1初制覇を飾り、今度は中国地区選を制した。「勢いづいている。リズムですね」。今回の優勝で、3月平和島のSGクラシック出場権も手にした。「減量しないと」と、うれしい誤算にまた笑顔がはじけた。14年のSGメモリアル(若松)では優勝戦1枠ながら涙をのんだ。この勢いを持続させて、今年こそ、大輪の花を咲かせたい。【東和弘】





















