三浦翔大が初日連勝を4に伸ばした。

 予選8Rは、打鐘で高橋昇平が番手で粘った。それでも「警戒していた。高橋さんが番手を取り切ったのも確認した」と冷静に逃げ切り態勢に持ち込んだ。5月の前回当所は腰痛再発で「9着8着で途中欠場と最悪」。腰痛のケアに専念して「力が入るようになった」という夏場から復調し、この日で今期8勝目だ。G1寛仁親王牌決勝ではラインの渡辺一成、新田祐大がワンツー。ナショナルチーム勢は中0日だったことに触れ、「自分は中3日ですが、これからは調整なしでも結果を出したい」と刺激を受けた。準決10Rも先行力全開で連勝を目指す。