毒島誠(36=群馬)が準優10Rで2着に入り、優勝した4月多摩川周年以来のG1優出を決めた。

3日目に調整の方向性を見つけ出してから機力は良化の一途をたどる。「準優が一番良かったです」。しかし、優勝するとなれば「どうかな?」と疑問を投げかけて、本体整備を示唆した。優勝戦は6枠だが、16年10月の当地63周年では6コースからまくり差して優勝の実績がある。夢よもう一度とばかりにキレキレのテクニックを繰り出したい。