真杉匠(22=栃木)にとって今シリーズは、決してG1前の調整登板ではない。狙っているのは優勝のみだ。

5日に、いわき平で長島大介、和歌山で磯田旭が優勝を決めた。練習仲間の活躍で気合が入った準決10Rは、6番手から豪快にまくって50日ぶりの勝利を飾った。「来年(3月宇都宮)の地元でやるウィナーズカップの権利を持っていないので、ここで優勝したい。手ぶらで帰ったら、磯田さんたちに何を言われるか分かりませんから(笑い)」。表情は柔和だが、内に秘めた熱い思いがある。

決勝11Rは、同期の福永大智とのタッグで、深谷知広と新山響平に真っ向勝負を挑む。