121期早期卒業でナショナルチームの太田海也(22=岡山)が、2場所連続の完全Vに王手をかけた。

準決5Rはホームから仕掛けると一瞬で番手が離れ、別線の長田龍拳にはまられる展開。だが、その最大のライバルをも全く寄せ付けることなく、1車身半差をつけて押し切った。現A級屈指の実力の持ち主を圧倒した価値は大きいが、太田は「もっとぶっちぎらないと駄目だと思う」と全く満足する様子はない。「オッズを見た?」と聞かれ「いや、見方が分からないんです」と笑わせる余裕も見せた。予選、準決ともに上がりは14秒3。決勝に向け「13秒台は出したいですね」と準決以上の独り旅を宣言した。