予選7Rで小堺浩二(39=石川)が、通算300勝を達成した。

これまで常に別線で戦っていた志智俊夫に、今回は初めて前を任された。「付いてもらえたし、打鐘を目掛けて先行するつもりだった。佐藤(礼文)君の動きを見てしまって、志智さんに迷惑をかけた。自分の甘さが出ました」。前受けの茨城勢に突っ張られたが、佐藤との並走を何とかしのいで抜け出した。

年頭の落車で右手の小指を骨折。今年の前半は力が入らない状態が続いた。「足が落ちないように自力を心掛けた。暖かくなって、小指の針金も抜いて、やっと調子が戻ってきました」。納得のレースではなかったが、総力戦でのメモリアル達成に、照れ笑いながら300勝の「3」ポーズを決めてくれた。