矢口啓一郎(42=群馬)が昨年6月松阪以来となる決勝進出を果たした。前期に続いて今期も競走得点がA級陥落ラインを下回る中で、準決10Rを1着通過。目標の中嶋宣成が果敢に逃げて、最後は番手まくりを決めた。
検車に戻ると「中嶋をガードする余裕がなかった」と表情を曇らせたが、やはり地元の準決勝利はうれしいもの。「この1着は大きい」と、リズム回復のきっかけをつかんだ。
かつてこの季節は、よく地元前橋で開催されるG1寛仁親王牌に照準を合わせていた。今年は弟子の佐々木悠葵が参戦するとあって「佐々木と、直前に一緒に練習した成果が出ている。こっちも頑張らないとね」と意気込んだ。決勝12Rは久木原洋マーク。ワンチャンスを逃さず、15年8月福井以来のV取りといく。
※寛は寛の目の右下に「、」





















