山口聖矢(28)と拳矢(26=ともに岐阜)が、見事に兄弟優勝を飾った。

S級決勝は逃げる四国ラインの後位を確保した拳矢が最終ホームから踏み出し、まくりで一蹴。7月名古屋F1以来、通算11度目のS級優勝とした。「父の冠レースは気にしていない」とうそぶくが、ホームバンクの大垣は「勝ちたい気持ちが強い」と必勝態勢で臨んでいた。

今場所はA級の兄・聖矢に加えて叔父で師匠の富生も同時参加。「気兼ねなく話せるし、レース後、すぐに富生さんにアドバイスをもらえて心強かった」と振り返った。これでリズム良く22日からの小倉G1競輪祭に向かう。

A級決勝でひと足先に優勝を決めた聖矢は前回平塚に続き1、2班戦5度目V。「うれしいですね。お客さんにも声をかけてもらった」と喜んだ。