12R優勝戦は波乱の決着となった。深谷知博(34=静岡)が5コースからまくり差して、23年の初笑いを飾った。

オール静岡は昨年のGW戦以来、通算4度目の優勝。史上初の正月戦4連覇がかかった菊地孝平は4着に敗れて、3連単は7万4410円の高配当となった。

進入は枠なりの3対3。深谷はスタートこそコンマ20と最も遅い発順となったが、スピード満点のまくり差しで先頭に躍り出た。道中は佐々木康幸にあと1歩のところまで迫られたが、2周1Mで振り切って決着をつけた。「1Mは全速で空いているところを探していたら、いいところが空いてました。道中は自分が下手過ぎたけど、優勝できてうれしいです」。笑顔で振り返った。今年の目標を聞かれると「グランプリに出続けたいので、そこを目指します」と、きっぱり。令和の静岡支部を引っ張るべく、さらなる飛躍を誓った。

次節は12日からのびわこプレミアムG1・ボートレースバトルチャンピオントーナメントに出場予定。