最終日の決勝12Rは稲川翔(38=大阪)が、松戸巧者ぶりを見せる気だ。当所では19年6月から4節続けて優勝中。G1高松宮記念杯から中7日で迎えた今節もそつなく走り、準決10Rは皿屋豊の逃げをかわして勝ったように出来も問題ない。

ただ、決勝は中部近畿の機動型が不在で、パワフル先行の松井宏佑と嵯峨昇喜郎を相手にする3分戦。5節連続優勝へ「バンクの得意、不得意を考えないようにしていて、4節連続優勝はたまたま。ただ、もちろん、優勝を狙わないわけじゃない。しっかり考えて何かやる」と意欲を高めた。

振り返ると当所で09年1月にS級初優勝を飾った際も、前へ前へ攻める総力戦の結果だった。地元岸和田と同様に思い出深く、好相性の地で、稲川が今年4度目の優勝を目指す。