コラムの3回目は、初日12Rドリーム戦を展望する。

1枠には23年のSG・2冠、年間MVPにも輝いた石野貴之(41=大阪)が座る。今年最初のSGの初戦で、コース有利に先勝を狙う。スター性抜群の峰竜太、ターン俊敏な馬場貴也、地元エース桐生順平も巧みに迫る。

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出場メンバーは、選出順上位5人と推薦枠で地元の桐生が選ばれた。

1枠には23年MVPの石野が入った。昨年は5月芦屋オールスター、12月住之江グランプリのSG2冠。通算SG優勝回数を「11」まで積み上げた。「早めにSGを取れたのが良かった」と序盤の賞金加算が大きなアドバンテージとなり、充実の1年につなげた。戸田は直近2節こそ苦戦したが、優勝3度を含め、出走頻度以上の実績がある。エンジン素性を最大限に引き出し、先手は譲らない。

峰、馬場は脅威の存在だ。峰は昨年10月、SG復帰戦の蒲郡ダービーで優勝を飾ると同時に、通算優勝100度&24場制覇を達成。抜群のスター性を発揮した。今年も1月浜名湖周年、2月九州地区選とG1を連続優勝中。苦手意識のある戸田でも、評価は落とせない。馬場も水面に得意意識はないものの、22年4月の周年制覇など、水面相性はいい。

戸田実績は桐生が断然。調整、走法など、水面のつぼは心得ており、どのコースでも自由自在に浮上する。さばき的確な磯部、片岡も一定の仕上がりさえあれば侮れない。【窪寺伸行】