細川裕子(42=愛知)が逃げ切り快勝、前節常滑に続く2節連続Vを飾った。通算では15度目。2着は大豆生田蒼、3着は浜田亜理沙が競り勝った。

細川はインからコンマ14で踏み込むと、2コースから握った落合直子を受け止めて先に回り、独走態勢を築いた。「いい調整ができました。仕上がりは良かった。1Mの感じも良かった」。予選トップ通過からの王道V。住之江では11年7月以来、約13年ぶりの優勝となった。「住之江大好きです。(当地では)ずっと勝てなかったのでうれしい」と語った。

次節は29日からの丸亀一般戦、その後は5月7日からG2レディースオールスター(宮島)に参戦する。「(ファンの)皆さんのおかげで出させてもらえる。目いっぱい頑張りたい」と意気込みを語った。