第2回パールカップ(岸和田・11~13日)でG1初出場Vを飾った石井貴子(34=千葉)が場内イベントステージに登場し、詰めかけた地元千葉のファンを前に優勝報告会を行った。

石井はあじさいをあしらった和服姿で登壇すると、ファンから歓声や拍手が起こり、満面の笑みで応えた。そして「まさか、こんなにうれしい報告ができるとは」と第一声で喜びを表した。

一時は落車によるけがが相次ぎ、ビッグレースから離れていた。トークショーでは、「第1回(パールカップ、昨年6月岸和田)に出場できなかった。一線から離脱していた。大きなことを言える立場でない。できることをやりなさいと、自分に言い聞かせていた」と当時の心境を振り返り、壇上のモニターで優勝した瞬間が映し出されると「余計なことを考えると失敗する。無心で精いっぱい、ゴールまで踏んだ」と、勝負への心得も明かした。

既に20年以来、5度目のガールズグランプリ出場を決めたオールラウンダーは地元ファンへの報告を終え、今度はレースで恩返し。ガールズケイリンフェスティバル(7月13~15日・松戸)でも雄姿を見せていく。