「ほんと、みんなのおかげですよ」。予選3Rを番手から差して勝った冨尾享平(39=沖縄)が感謝した。赤板過ぎから主導権を奪って逃げた地元の池部壮太もそうだが、もう1人、世話になったのが宮崎の石川航大だ。
冨尾は今年4月に大阪から沖縄に移籍。今回はそれから初の別府参戦だった。だが、輸送された自転車が壊れ、急きょ同じ南九州支部の後輩・石川にフレームを借りてレースに臨んでいた。
「欠場だなあ…と思ったけど、まさかですよ。身長も違うけど、本当に乗り心地が良かった。本当にありがたい」
何度も感謝の言葉を口にして「明日もしっかり頑張ります」。満面の笑みで引き揚げた。





















