JKAは25日、ガールズケイリン1期生で102期の野口諭実可(32=大分)のドーピング違反を公表するとともに、今後のアンチ・ドーピングへの取り組みとして啓発活動を進めること、検査体制および違反者への制裁を強化することを発表した。
野口は2月大宮でドーピング検査対象選手に選定され、尿検体を採取。分析機関より、A検体から禁止物質であるタンパク同化男性化ステロイド薬「ナンドロロン」の代謝物、抗エストロゲン薬の「クロミフェン」及びその代謝物及び「タモキシフェン」の代謝物が検出された。その後、禁止物質が検出された事実によるドーピング違反と認定。4月1日から3カ月間の出場あっせん停止が決定した。
また、これまで無作為で実施していた検査も、今後はG2以上については全ての開催で実施する。また、違反者のあっせん停止期間を現行の最長3カ月から最長1年とするとともに、複数回の違反者に対しては登録消除も含めた措置を講じるとした。
公益財団法人JKA木戸寛会長のコメント
このたび、選手からドーピング検査で再び禁止物質が検出されたことは極めて残念であります。また、このような事態は、お客さま、競輪関係者の皆さまの信頼を失うものであり、心よりおわび申し上げます。速やかに選手への啓発を徹底するとともに、検査体制の強化、違反者への制裁の強化を柱とした実効性のある具体策を講じ、アンチ・ドーピングに全力で取り組んでまいります
一般社団法人日本競輪選手会・安田光義理事長のコメント
本会会員がドーピング検査において再び禁止物質が検出されたことを大変重く受け止めております。お客さまをはじめ、関係者の皆さまには度重なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます。本会はこのような事案が続いている状況に鑑み、より厳しく対応していくため、前回ドーピング検査で禁止物質が検出された会員に対しては、あっせん規制とは別に6カ月の競輪出場の自粛処分としたところであります。今後は会員に対しよりいっそう指導を徹底し、再発防止に努めてまいります。





















