優勝戦は、2コースから差しを決めた広中智紗衣(44=東京)が昨年3月の津以来、9度目の優勝を飾った。
2コースの借りは2コースで返す。今シリーズは初日ドリームで2コースから1Mで大きく舟が流れて5着。しかも、不良航法の減点を取られて得点率争いで大きく立ち遅れた。
しかし、そこから3連勝で予選を4位でクリア。4日目準優では大石真央の先マイを2コースから差してとらえると、迎えた大一番でも「比較的落ち着いて差せました」と、再び2コースからイン滝川真由子の懐に舟をねじ込んだ。2Mで逆転を狙う滝川がこん身の差しで迫ってきたが「ヤバイ! 並んだ! 伸びろ! と願いを込めて走りました(笑い)」と気力を振り絞って突き放した。
「下関は(05年9月に)初めて優出した思い出の地なので、すごくうれしい」と満面の笑みで勝利の余韻に浸っていた。





















