2Rに登場した37期生の若手ホープ森下輝(26=浜松)が、危なげない走りで白星を挙げた。試走3秒29の好タイムをマークした森下は、ファンから1番人気に推された。狙い通りの速攻が決まり、3周3コーナーで先頭を奪って圧勝。「初日はタイヤ失敗。浜松のレースで使った物に交換したら、乗り味が良くなってくれました」。初日のフライングで勝ち上がり権利は失っているが、気持ちを切らさずに結果を残した。

潜在能力の高い森下は、すでに2月の山陽スピード王決定戦でG1戦の優出(3着)を果たしている。同期生のライバル福岡鷹や浅倉樹良と切磋琢磨(せっさたくま)して成長を遂げている。将来のスター候補にとって、現在は経験を積み重ねて力を身に付ける期間。今後が楽しみな逸材だ。伊勢崎の雨走路に関しては、「伊勢崎の雨は2級車のとき以来かな? イメージは悪くないです。浜松の雨走路でインを走る修業もしているので、コースは臨機応変に変えられると思います」。意気込みを聞くと、「最終日まで、少しでも多く稼いで帰りたいですね」。残り3日間もベストを尽くす。