脇本雄太(37=福井)が1月いわき平以来、通算20度目のG3制覇を果たした。

目標の田中大我が赤板で出切ると、脇本は簗田一輝の6番手まくりに合わせて最終ホームから番手発進。1センターで大量落車のアクシデントが発生したこともあり、後続に大差を付けてVゴールを駆け抜けた。

準決も近畿のホープ市田龍生都を目標に勝っており「準決も決勝も後輩のおかげ。今日は(田中が)心のこもった走りでした」と近畿の絆に感謝した。

表彰式で賞金ボードを高く掲げる際には、動きがどこかぎこちない。昨秋に複雑骨折した左肘は完治してない。それでも、すぐに高知G2サマーナイトフェスティバルが迫る状況に「しっかりケアを」と態勢を整える。この夏も、ビッグ戦線を熱くしようと懸命なグランプリスラマーから目が離せない。