1枠の桑原悠(39=長崎)がイン逃げで、今年3度目の優勝を決めた。
4枠の石川真二がピット離れで飛び出し、3枠の西岡蒼志が準優同様にチルト3度で大外に回る展開と、進入から神経を使う一戦。それでも、コンマ12のトップスタートを決めると、インから握って回り、攻めてきた吉田一郎、差した石川をバックでじりじりと引き離して押し切った。2着は吉田、3着には追い上げた西岡が入った。
「いろいろ考えました。(石川真二のピット離れを意識して)いつもとは調整が違いましたが、自分には回り過ぎでした」とファイナルを振り返った。それでも、複勝率33・9%の32号機をしっかり仕上げた。「足は良かった。前操者の乙藤(智史)選手が整備士さんに伝言を残してくれていたおかげで調整がしやすかった」と感謝した。
若松では21年6月以来、2度目の優勝。今年は3度目の優勝になったが、「もう2、3度(優勝する)チャンスはあった。詰めが甘いですよね。ここから頑張ります」。残り4カ月で優勝回数を積み重ねて、来年3月のSGクラシック(からつ)への道をつなげる。





















